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蕎麦と健康


 蕎麦屋の蕎麦は、そば粉とつなぎ粉(小麦粉)を混ぜ含わせ、水を加えて作り上げたものであリ、添加物を一切使っていない本当の自然食品です。
 穀物の中でも非常に栄養価の高いのがそば粉です。


 ルチンとはそばの実に多く含まれる栄養素で、ビタミンPの一種です。
   
そばには『ルチン」という、効果が高い栄養素が含まれておリ、ルチンには毛細血管の強化、血圧降下作用、すい臓機能を高める働きがある。
  @毛細血管の強化
    毛細血管の膜に厚みど弾カ性を持たせます。
  A血圧降下作用
    血圧は、血圧を上昇させるアンジオテンシン2と、血圧を降下させるブラギニンのバランスによって保たれています。ルチンはこの血圧上昇物質の働きを弱めるため、心臓病脳血管障害の予防になります。
  Bすい臓概能の活性化
    ルチンは、血糖値の調整を行うすい臓に障害をもたらす物質の働きを弱め、インシュリンの分泌を促します。そのため、糖尿病の予防と抑制に効果があリます。
一日一食そばを食ぺるのが理想。そば一食にはルチン100ミリグラムが含まれている。
    ルチンは一日に約30ミリグラムを摂取するのが理想ど書われています。つまリ、一日一食そばを食べれば充分ということです。
ルチンを含むソパポリフェノールは脳の記憶紬胞に有効
    ソバポリフェノールは、脳の細胞物質が酸化され死んでしまうのを防ぎます。つまリ、脳の記憶綱胞に働きかけ、膜を張リ、保護、活性化を促してくれるのです。
 
 

そばは便秘にも有効「ヘミセルロース」(食物繊維)が豊富に含まれている。

    一日の食物繊維の必要摂取量は20グラムで、そば一食で摂取できる約5グラムの食物繊維は現代人の食生活の平均摂取量、約15グラムの不足分を補うのに十分です。
そばを食ぺるときはビタミンCを一緒にとろう。ルチンとビタミンCを一緒に摂るとさらに効果がアップする。
食後のそば湯はおすすめです。
    そばの栄養の多くは水溶性で、茹でるときに多少溶け出てしまいます。しかし、これらの栄養分がたっぷリ含まれたそば湯をとることで補うことが可能です。
     
     
そばの良いところは種物と呼ばれるバリエーション豊かな具がのっており、そば本来が持つパワーと、具のパワーを同時に体内に摂取できることです。ここでは成人病の予陽美容を中心にしたメニューを考えます。
 
 
  おもちは消化が早く胃に負担をかけないので、疲れているときに最適です。さらに、おもちに多く含まれる糖質エネルギーは疲労回復に即効性があリ、体と脳を素早く元気付けてくれます。
 
 
  大根おろしには、ビタミンCが豊富に含まれています。ストレスを感じているときは、体内のビタミンCがどんどん消費されていくので、ビタミンCを補うことがストレスの解消につながリます。
また、ビタミンCには、そばのルチンの働きを高める劾果もあリ、そばとの相性は抜群です。さらに、大根おろしには消化酵素ジアスターゼがたっぷリ含まれており、胃腸が弱い人や、二日酔いに効果的です。
 
 
  大きなエビがのった天ぷらそばは、人気メニューのひとつです。エビには、注目の抗酸化成分のビタミンEが豊富に含まれていて体の毛細血管を広げる働きがあリ、血液をサラサラにして血行をよくしてくれます。また、天ざるには野菜の天ぷらが付いてくるので美肌効果があるビタミンCも同時に摂ることができます。
 
 
  一食でたくさんの野菜が採れるのがけんちんうどんの最大の魅カです。ゴボウに含まれる食物繊維は整腸作用があリ、便租や大腸がんの予防に。また、里芋に含まれるカリウムには体内の余分な塩分を取リ去り塩分バランスを調整する機能があリます。その他、カロチンを豊富に含む人参やビタミンCを含む大根、良質タンパク質が含まれる豚肉及び鶏肉など沢山の栄養索を同時に摂取できるけんちんうどんは理想的なバランスのとれた食ぺ物です。
 
 
  日本人が大好きなカレー。カレーに使われている様々なスパイスのなかにターメリック(ウコン)があリます。このウコンはショウガ科の多年草で、強肝作用利尿作用美肌作用があるといわれ、吉くから、肝臓の治療薬として用いられてきました。
 
  そばの薬味にはそばの味を引き立てるほか、栄養分をより効果的に摂る役割もあります
・七味 血行をよくし消化吸収を高めるカプサイシンとカロチンが含まれています。
・ネギ アリシンという成分がそばのビタミンB1の吸収を高めるほか、疲労回復冷え性に効果があります。
・山葵 辛み成分シニグリンは、そばのビタミンB2の働きを高めるほか、殺菌効果もあリます。
 
参考文献「発掘あるある大辞典A」
提供「白崎商店」